2012年6月2日土曜日

小旅行

世界の皆様 こんばんわ


最近、巨神兵のまわりは出産ラッシュのようで、ネットを通じて何かと明るいニュースがポンポン聞けるんだぜ。

いい歳した巨神兵は、凄く触りに行きたい…。

まぁいいや。


日記も最近ご無沙汰していたんだけど、ついこの間ボストンに友人夫婦を訪ねプチ旅行してきたんで、ここいらで日記でも書こうかなと思ってキーを叩いてみる。

今回、軽く行くわ。

カチャカチャ


久しぶりの旅行日記だ。

今回は一人旅だ。 

きっかけは巨神兵が数ヶ月前、Facebookに「最近は、カツ丼が食べたい。」等とと垂れこぼしたことによる。

米国在住の友人「そんなら家に来なよw」となり、今回の旅行を計画した。 本当ノリだけでここまで来た。

だもんで、日程も5月17日(木)~20日(日)、3泊4日の軽~いものである。


出発寸前に気付いたのだが、実は一人で外国を旅行するのは生まれて初めて。

最初ちょいと不安がよぎったものの
まぁ、現在も毎日海外旅行しているようなもんか、と前向きに考えてみる。


前の旅行は東南アジアに行ったときだから2年以上ぶりになるな~。





1日目


 今回、こいつに乗って移動する。 モントリオールから米国ボストンまで8~10時間かかるが、まぁ手軽に行ける。 チケットも120ドル(往復)で買える。 なんとも敷居の低い海外旅行である。



 驚くべきことに車内にはWifiが! こりゃ移動間も退屈しないで済みそうだ。


























カナダ国境を越えると、ほんと何にもない区間が続く。
しかしながらこういった風景を眺めているだけでも何故かアメリカに来たって実感してしまう巨神兵。




 夕方、段々と交通量が多くなってきたところで、ふと窓の外をみるとボストンの市街地がすぐそこに。 おぉー。
































バスを降りると友人が娘っこと一緒に出迎えてくれた。

「巨神兵、こんちはー。」

彼らとは日本の東北で比較的ご近所さんだったのが、我々の付き合いの始まりだった。 今回3年ぶりの再開となる。 
赤ん坊だったはずの子もでっかくなってる~。





宿泊先でもある友人宅にて。 到着するやいなや「飲もう飲もうw」と皆ビールで早速乾杯。
彼らは日本人女性、米国人男性の夫婦である。

しかしながら、ボストンに来て初めて口にするものがビールとは、…良い兆候だ。





























巨神兵のために色々とつまみを準備してくれていた。 チヂミもサラダも旨い。 切干大根もあった。 こいつは凄く懐かしくてグッときた。































おお!カツ丼 俺はこれを食いにきたんだ! むしろこれ食ったらバス乗って帰っていいくらいだ。


積もる話しで盛り上がったところで、今夜はそこそこに早めに切り上げ床に着くことにする。 明日から歩くからなー。







2日目


観光1日目でもある本日は、近所にあるハーバード大学を訪ねてみることにする。 
世界中から知能が集まる「超」が付く一流大学である。
まさかこのキャンパスを歩く日が来るとは思わなんだ。




あぁアメリカだなぁと実感する。 こんなでかい国旗日本じゃ掲揚されないな、絶対。





大学近くの橋でパシャリ。 天気も最高に良い。 暑いんだけど、全く不快に感じないのは湿度が無いからか。 




 市内を色々見回っているうちにすっかり夕刻になる。
ビール好きの我々3人は、早速子供を預けて近所のバーで飲むことにする。 



 ビールの銘柄お試しセット。 まずはこいつを頼んで、自分のお気に入りの一品を見つけるのだ。
日本だと日本酒でこういうのメニューあるよね。 まぁそれに近い。 しかしながら、こっちはグラス一つ一つがそれなりに大きく全て飲み終わるころにはちょいとイイ感じになってしまう。




3日目 


「巨神兵、起きろーーー!!」
次の日の朝、早速ミニモンスター達が起こしに来た。 犬と人間のコンビである。
もう少し寝かせてくれ…




 巨神兵の横でひとしきり暴れた後は、まだ眠いのか寝てくれるようだ。 よしよし。 



数分後、「巨神兵 見てー!」
やっぱり寝てない。 もう俺も限界、起きるわ。




今日のブランチは、評判のインドレストランでカレーでも食うことにした。 




8種類に及ぶカレー、焼きたてのナン、ライス、サラダ、タンドリーチキン及びデザートまで食べ放題で一人8ドルほど。 安い。 血を吐くほどうまい。 毎日食べたい。 




 本日はボストンの繁華街を観光する。 今日も天気が最高に良い。 ついている。 






 ショッピングモールをひとしきり回った後は、ダウンタウンにあるくせにやたらデカイ立派な公園で一休みする。 
北米は一般に公園がすばらしい。 ぜひ毎日来たい。




 観光客らしくボートに乗ってみる。 楽しい。 





その後は再び市内を観光。 南北戦争で散った人たちの墓なんかを訪問する。 



帰宅途中、猫発見。 毎日触りたい。 




最後の夜は家で飲むことにする。 ボストン名物の一つでもあるピザを注文。 一見シンプルだがサラミもチーズも濃厚で旨い。 あー毎日食いたい。 




なんかやろうぜー、ってことになって、久しぶりに皆でワイワイと「Uno」をしてみる。
あーなんだろ。 最近こういうのが凄く楽しい。



最後は皆で映画でも見ながら飲もーぜってことになり、ミート・ザ・ペアレンツを見る。
巨神兵はこのころには友人秘蔵の芋焼酎をチビリチビリ。 俺は日本に来ていたのか。 

静かになったなぁと思った頃、ミニモンスター達はいつの間にか膝元でオチていた。




4日目(最終日) 
 さぁ本日はモントリオールに帰る日だ。 ほんとあっという間だった。

朝一で家族でバスステーションまで送ってもらう。

じゃねー。 また来るわ。


 帰りのバスを待つ間朝飯でも食うことにする。 本場アメリカのマックはどうだろうかと思い扉を叩く。 これで3ドル80セントだ。 意外と旨いし何より腹一杯になる。 
しかしながら毎日食ってはいけないものの一つだ。 





 帰りのバスで食べなさいって言って友人が「お握り」を持たせてくれた。 2、3年ぶりに食べる。
うめぇ。



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はぁー 疲れた。

最初、軽く書くつもりだったのだが、なんだか長くなっちまった。

今回、たったの4日間だけだったけど、それなりに得るものがあった。

アメリカは面白い国だ。 ちょっとした買い物なんかでも独自の「小さな政府」っていうのをまじまじと感じた。
あれだ、びっくりするほど安い酒税や消費税のせいだ。

凄くクオリティの高いワインボトルが2ドル99セントで買えるんだ。 ビールかよ。
ここケベックじゃ同じもの手に入れるのに10ドルは出さねばならん。

健康保険の問題(国民皆保険が存在しない)さえなければ、すぐにでも移住したい衝動に駆られたんだぜ。 
その点においてはカナダにアドバンテージがあるな。



…まぁいいや。


めげずに読んでくれた方ありがとございます。



寝ます。



したっけ。

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