2014年9月26日金曜日

カナダ:職場での飲み会

皆様こんばんわ 巨神兵はまだ生きております。 

なんだか久しぶりにポカンと自分の時間ができたので、ここいらで日記でも書くかねーと思いでキーボードを叩いてみることにした。 

katakatakatakatakata........ 

あれそういや前に更新したの一年前じゃん。時間経つの早いんだなあ。 

どうでもいいことなんだけどパソコン買い替えてから初めての更新になる。 

そのせいか、いつの間にか小さい「あ」が入力できなくなってるんだなあああ。 


小さい「あ」、結構便利で気に入っていたんだけどなあ。ああああ。だめだ小さくならん。 

日本に帰ろうかな。 

小さい「あ」入力したいもんなあ・・・。 



まあいいや。 



もうすぐ(再び)無職になります。 



巨神兵はカナダにきてかれこれ4年半が経過します。そのうちの半分以上をセキュリティとして生計を立てているところ。 

基本、人の出入りが激しい職場なんで今じゃすっかりベテランの類いになっちまいました。 

2年半以上、こんなに長い期間同じ職務をやり続けたのって実は今までの人生でなかったのだ。毎日トラブル対処するのがセキュリティの仕事なのだが、さすがに2年半も居座っていると何が起きても動じなくなるもんよのう・・・。もはや何のストレスも感じない。 

そういや新大日本帝国陸軍(通称:陸上自衛隊)に在籍時は1年ごとに補職変えられてたっけなああ。 

あれって普通なんだろか。 

まあいいや。 

本題なんだけど、仕事と平行して1年間通っていた夜の学校(Web デザイン)がそろそろ卒業近いので、もう仕事辞めちゃおうって思っちゃった。 

もう家に寝るためだけに帰る生活に疲れちゃった。1年やったもん もういいっしょ…。 

だもんで辞めちゃいます。次の金曜日(9月5日)が最後の日。 

楽しみだなあ。



巨神兵の他に直属の上司も辞めるってんで、職場で送別会でもやるかってことになった。(ちなみにこちらで職場で飲みにいくのは凄くレアなのである。) 


かー飲むぞーー 

(1年前に酒を辞めたの旨を投稿したのだがもうすっかり飲んでいます。) 


金曜の夕方、仕事が終わって同僚達及び上司と合流。一番左の野郎が辞めてゆく上司だ。 



会場となるレストランはワインの持ち込みがokなレストラン。 皆のリクエストもあり、巨神兵は日本酒を持参。くそ高い。750 ml で$23ってとこだ。 これ日本じゃ御いくらなのでしょう…。 


この人相悪いハゲ野郎は一応の巨神の上官にあたる。上司というより、階級が上なのだ。だから上官。俺に命令する権限がある。 

ちなみに元ストリートギャングである。 以前、昔話をしてくれたのだがさすがにチョット引いたわ…まあ実際のところは正義感が強くて良いハゲである。 
セキュリティになった理由を聞くと過去の職場で3回も強盗にあったからだという。 
モントリオールにも治安の悪い地域は存在します。まあそんなとこ住むなってことだ…。 




彼が一応今回の主役。退職する上司。警察関係職に転職が決まりました。 

「巨神、何写真撮ってんだよ? 飲めよ!」  




頼んでないのになぜかホカホカのパンが到着。日本の居酒屋で言う「お通し」であろう。 

単体で食うとすこぶるうまい。日本酒との相性最悪なのは想像するまでもない。 




焼きたてのパンを日本酒に浸して食べてみたら不味くて涙目 

よって誰かが持ち込んだであろう、赤ワインを勝手に飲む。



どうせ誰も飲んでいないのだ。 




ここでそろそろ酒の回ってきた巨神兵は意識がキチンとしているうちに最後の自分を撮りにトイレへ。 

経験上、こっから先は覚えていることは無いであろうとの判断から最近こうするようになった。 

さよなら巨神兵 死ぬんじゃないよ。



今夜の巨神のディッシュはこちら。 

ムール貝とフレンチフライ。 まあうまい。 


隣に座る同僚は子牛のステーキをなんかを頼んでいる。男は黙ってムール貝よ。 



ビールなしでいきなり日本酒&ワインは効くなあ。視界がブレ始める。



と、そこで退職する上司の父親、はなむけの言葉なんかを用意していたようで、一発スピーチをする。 
自分の息子にサプライズでこんなことしちゃうなんてちょっとイキである。ちょっとグッとくる。 




素晴らしいスピーチも終わり拍手の一つでも…なんてところだが、カナダ人はそんなの気にしない。 
気付けばワインをグビグビ飲んでいる。 「巨神兵ー 日本酒美味しかったよー。」







こっから先は皆どんどん酒が回る。やったら肩を組んで写真を撮りたがるのだ。 



いい加減同じ場所も飽きてきたんで会場を変えることに。 


どこに行くんだか全くわからぬままとりあえず必死に付いていく。  





「おーし、飲むぞー!」 

お父さんもノリノリである。たどり着いたのはとあるバーだ。  



「うん、うまい。」  



この辺からなぜかダンスセッションに突入。 写真も(どうやら)巨神兵以外の人が撮っているようである。 
正直記憶がない。 



せっかくだからとなぜかハグを楽しむ巨神兵。たまには良いではないか。 




この辺でも、みんな意外としっかりしてる。既にパーティ開始から6時間以上経っているところ。  




カナダ人でピースする人初めて見た。 


左から2番目の女性を除き全員セキュリティ。
彼女達の共通の趣味は男のケツを蹴り上げることである。 



もうこの辺の記憶など全くないの。 




たぶん宴も最後の方。わしゃ何も知らん。  



ここに来ても我ギャング上官はテーブルの隅っこで様子見だ。
このあと彼に送ってもらうことになる。  



始まった。 みんな逃げてー。  



あーあ やっちまった。 

ちなみにやったのは巨神兵らしい。 後日同僚から聞くことに…。 

知らないよ。何も覚えてないもん。 

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あー楽しかった。 

久しぶりにあんなに飲んだよ。 

開始一時間半の時点で日本酒一本 (750mlだけど)開けてたし。 

あまりに巨神兵が暴走し過ぎているので、パーティの後半は同僚一同決心して巨神から飲み物没収することにしたらしい。 

後日、彼ら曰く「Daisho, you know what? You went too far!」(巨神兵あんたやり過ぎだよ!)とのこと。 


まあ 

日本と同じだよね。 カナダ人のみんなにも本当の僕を知ってもらって良かったよ。辞める前にさ。 

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したっけ。