2010年1月18日月曜日

東南アジア旅行3

ようやく1月18日(火)、家に帰ってきた (^ ^)
家は当然氷点下、ヒーターの温度計には「Low」って表示されてる(・・;) 一体何度なんだ?

先月の25日からだから計24日間、東南アジアにいたことになる。 こんなに日本を離れたのは初めてだけど、インターネットのおかげで浦島太郎みたいにはなっていない。

ただ、クリスマスも正月もずっと暑いとこにいたんで、なんか変な感じ。 まだ終わってないような感じだ。

前回までの日記見たら、1月1日までしか書いてなかった…。
こんな調子で書いてると、残り16日間分書かなきゃいけないんで、ダイジェストってことで、ピンポイントで書こうかね。 なんか中途半端な状態なんで早く終わらしたいぞ。



第10日目 (’10年1月2日)


なんとなく暇だったので、近所のジムへ行ってハァハァする。 



第11日目~13日目 (’10年1月3日~5日) イポー


 クアラルンプールを離れて、北にある町イポーへ。
初めて普通のホテルだ。 ここに来てようやく生活水準が上がってきたぞ。























おばちゃんタクシーの中にて。
座席の横に、…なんだろう、懐かしい箱があるぞ。 機関銃の弾薬箱 (弾を入れて持ち運ぶもの) だな。 聞けば貴重品入れに使ってるとのこと。 そりゃ丈夫だけどさ。
一昔、弾薬持って走り回った (回らされた) しょっぱい思い出がこんなところで蘇る。



ひょー。 いいとこ来たかも。 プールです。 


 
超リゾートっぽい。 どうしよう。 こういうの慣れてないぞ。 リポートしづらいではないか。




プールサイドにはちょっとした動物園がある。 爬虫類やらを馴れ馴れしく触ってみる。
こんなデカイ蛇ですらイジリ放題。 
彼の感触を一言で表すなら、「生温かい濡れソーセージ」と言ったところか。



 街中をグルグル回るのには基本、ローカルバス。 
こっちのバスは運転手の他に、おばちゃんがちょこんと乗っており、彼女がバス内を歩き回って乗客から小銭を徴収、チケットを渡すというシステムのようだ。 
一応確認して乗るのだが、毎回行き先が不明な点がちょいと恐いところ。 まぁ死にはせん。



ちょっと一人一晩で飲むには量が多いような気がするが、それは気のせいである。



第12日目~14日目 (’10年1月5日~7日)  ペナン島


 1月5日、朝食を早々に済ませ、イポーを去る。 それにしてもいいホテルだったなー。
今日もくそ暑い。



今日は、高速バスでペナン島へ上陸する。 ついでにバスステーションへの道すがら、見ちゃいけないものを見る。
こっちのバスの運転を見る限りホント運次第だな。 よく邦人死んでるのニュースで見るし。
…とりあえず、なるべく後ろの方に乗っとこうと思った。 



バスを待ってるあいだ、出店で売ってるコーンのバター炒めを食らう。 凄くうまくて癖になる。 巨神兵は連続で2コも食ったぞ。




ペナンは比較的小さな島だけど、いろいろ動き回るなら足は必要でしょう、てことで、バイク (原付)
 借りました。 
ちょっと走ってみて気付いたのだが、速度計が全く動いていない…。 
いいのかな。 何キロ出てるかわからないぞ。



あーリゾートっぽい。 



ジャスコよ、こんなところにまで…。



第14日目~20日目 (’10年1月7日~13日) アユタヤ&バンコク








































激安飛行機(3,000円くらい。)にて、ペナンを発ちタイの首都バンコクへ向かう。 機内サービスも何も無いけど、ただ飛ぶならこれで十分だと思った。









































バンコクに到着し、早々に一杯。 このShinghaというビールは今回の旅行中一番のお気に入り。
夜だというのにクソ暑いんで、なおさらうまい。




バンコク市内だけでも、結構立派な寺なんかが点在している。 どれもこれもピカピカしていて豪華よのぅ…。 
それぞれ入場料が発生するのだが、タイ人と外国人との料金が別に設定されており、外国人観光客は多く払わなければならないシステムのようだ。 こすいのぅ。







寺なんかを堪能したのち、バンコクから列車 (飽くまで電車ではない。) で1時間半ほど北上し、アユタヤというちょっと聞き慣れない街へ向かう。 なんでも、昔首都だったそうな。 日本でいうと京都みたいなもんらしい。 なんとも、妻が好きそうな響きである。 
ぼかぁビールがあればいいや。



鮮やかなオレンジ色の袈裟 (?) に身を包んだ坊さん御一行。 タイではいろんな所で見かけるものだ。



トラックのおじさんが寝ている。 日本でもよく見る光景だが、なんか、ちょっと違う。 
暑すぎて車内なんかで寝たらあっというまに死んでしまうからだろう。 こうしてみると、ハンモックって便利よのぅ。



アユタヤには、こーんな遺跡みたいのがあちらこちらに。



象見に来た。



おおう! ぬるっとしたぞ。 ちゃんと鼻水拭いたのか小象。



象に乗ってみる。 こんな高い視点でゆらゆら30分ほどのツアーである。
直接背中ではなく椅子に乗ってるので、実は馬ほど実感がない。 でも、貴重な経験かな。



ツアーが終わってみるとこんな写真を現像して待ってくれている。 別料金だが、まぁ貴重なんで一枚買っといたぞ。



なんかこれ見たことあるぞー! タイにあったのか。 仏陀万歳 



ホステルの裏は川に面しており、こんな素敵なテラスがあった。 しかも誰もいない。 
アユタヤ滞在間、我々の最もお気に入りの場所となる。 夕日なんかを見ながら毎日しこたまビールを飲んだ。

ある日、ふと日本から持ってきたスチャダラパー (サマージャム'95) を聞いてみた。

…景色が台無しになった。 




何日かアユタヤを堪能したのち、再び、列車にてバンコク市内へ戻る。
この後数日間バンコクで過ごしたのだが、これでもかってほど寺や仏像を見た。 あとビールを飲みまくった。 ほんと、だらだら過ごしたよ。 おかげで このあたりから極端に写真が少なくなってる。 なんだか、何見ても驚かなくなってきた。 感動が薄れてきている。 良くない兆候だ。



第20日目~23日目 (’10年1月13日~16日) プーケット


今回の旅で最後となるプーケット。 旅行に疎い俺でも、プーケットの名ぐらいは聞いたことがある。 最初に来てビーチ見て、すげーパソコンの壁紙みたいじゃん、と思っちまった。
2、3日は何もせずにホテル付近のビーチでのんびりすることにした。 旅行に来てるくせに最近出不精気味である。 









































「あ、あれやりたい。」と妻
ジェットコースターは絶対乗らないのに。 



だーっと走って…。
 








































ふわっと結構高く上がる。 楽しそうだ。



海にずっといても飽きるので、再びバイクを借りて山奥にある射撃場へ。 意外にもタイは銃の個人所有が認められている貴重な国なのです。 
現役時は自分でも気付かなかったが、実は射撃が好き。 ついでに妻も射たせてしまえ。 









































どうやらここは小銃もあるみたい。 端にあるのはAK47では?!



「どれ射とっかなー。」
まるでショッピングする小娘である。  



妻は小口径の拳銃をちょいす。 元々あんまり乗り気じゃなかったが、構えてみると意外と様になっている。


  






































10発射ってきちんと全弾的に入れた。 初めてにしてはかなりいい成績。 センスあるのう。
 


巨神兵は、なんだか見た目が格好いいカスピアンという45口径のちょっと大きな拳銃を選択。
前職の拳銃 (9mm) と似たようなもんだろ、と余裕こいて射ったら、反動で思いっきり銃口が上を向く。 …一瞬ヒヤリとする。 
おかげで、握り直して2発目発射まで数秒かかる。 (ハァーびっくりした。)
かー、しびれる。 ゾンビの頭撃ちてー。 と、イイ歳して思っちゃった。



米軍のM4カービン (たぶん良くできた模造品) を撃ってみる。 的までの距離が25mとやたら近い (日の丸ARMYの1/10以下の距離じゃい。) のに加え、弾薬 (減装薬) の関係でアホみたいに当たる。



AK47も同じ、これも安っい作りの模造品。 こんなのに火薬入れて射つなんて、今考えると危ないことしたもんだ。
どうやらここタイはライフル (小銃) の所持に関しては規制がかかってるのかもしれない。 拳銃とショットガンはきちんとした銃だったもん。



海に戻って、最後にジェットスキーをやってみる。 初めてなのに、10秒ほどの説明で行ってこいと送り出される。 体で覚えろってことか。 ちなみに俺、免許無いんですけど…。
でも、しばらくガチャガチャやってると、なんとなく挙動がわかって楽しくなってきた。 なんかスノーモービルに似てる感じ。 欲しーかも。



 旅の終わりってことで、最後にきれーな夕日でおしまい。 
はー疲れた。



最後に

改めて日本に帰ってくるとその綺麗さにホント驚かせられる。 東南アジアの屋台のテーブルより、ジャスコの床の方がよっぽど綺麗だね、絶対。 

でも、車も来てないのに歩行者がきちんと青信号待つ日本の光景は、今見ると不思議に見えてしまう。 どっちがいいのかは別にしてさ。

最後に、くそ長い日記読んでくれた方々ありがとうございます。 後半、銃ばっかじゃん。 

2010年1月2日土曜日

東南アジア旅行2

第5日目 (’09年12月28日)


朝一でシンガポールを離れ、マレーシアのマラッカという町へ向かう。


朝は比較的涼しいと思えるようになってしまった。 人通りも少ないとおりをスタスタと前進する。



これが今回乗るバス、バスに乗って国境越えをする。 



シンガポールとマレーシア国境近くにて、この写真の直後、国境の税関内部の写真なんかを撮っていたら、職員に見つかり写真を消されてしまった。
だめらしい。 全部消されなくて良かった。



国境を越えると急に風景がマレーシアっぽくなってきた。 なんもないなー。



 高速道路のSA(サービスエリア)にて。 べつにばかにしてたわけじゃないけど、マレーシアの高速道路にもちゃんと休憩できる施設がある。
SA唯一の商店(屋台)で、皆が水やスナックをバカバカ買う。 次はいつ止まってくれるか誰も知らないからだろうか。



 約6時間後、ようやくマラッカ(マレーシアのとある町)に到着。
新しい地域に到着した際、最も大切であり、また難しいのが自分達がどこで下ろされたのかを把握することである。 
運転手に聞けばいいのだが、たいてい彼らは英語を受けつけないし、また、信じられないことに定められたバスターミナルで客を降ろさないやつまでいるので、ホント苦労する。



チャイナタウンにある宿まで向かう途中のタクシーから、3人乗りの原付をパシャリ。 この国の人たちはホントたくましい。
試しに手をふってみたら、軽くお辞儀してきたぞ。



あちー。 暑くて面白くなってくる。



お、ここでの宿発見。



受付には誰もいない。 客の一人がネットに興じているだけ。 聞いてもオーナーは今日一日見ていないとのこと。
この後結局、1時間以上も待つ羽目に。



はー。
30分以上待っているけど、オーナーが帰ってこない。
というわけで、さっそくビールでも飲んで待つことにする。 宿近くの店で180円なり。
なんとなく妻の視線が痛い。 でも気にしないぞ、リゾートだもん。



1時間半近くまってオーナーのSamが戻ってくる。 中国系である。 さっそくチェックインする。 
彼によると我々の部屋のベッドが昨日客に壊されちゃって、ベッドが無いとのこと。
なんとか夜までに用意すると言っていたが、大丈夫だろうか。



マラッカ市内をぐるぐる回ってみる。 シンガポールに比べるとぐっと田舎になったけど、雰囲気あっていい感じがした。



チャイナタウンだけあってそれっぽい建物があちらこちらにある。
妻はこういうのに非常に大好きである。
俺も一緒に見て回るのだが、数件見ると全部一緒に見えてしまう。 
あー、そろそビール飲みたくなってきた。



ふらっと入ったチャイナレストランで適当に注文、チキンのバターチョップ。 すごく安くて凄くうまい。 中華料理最高。



今日は足マッサージでも受けようかな。 60分で38RM(約1200円)。 安い、そして凄くきもちいい。



夜は、ちょっとドレスアップして飲みに行った。
部屋を出る前に虫除けスプレーを入念に塗る。 蚊を媒介するマラリアやデンゲ熱は命に係わるのだ。



ちょっとお洒落な感じのバーは、マレーシアのこんな田舎街にも結構点在している。 
ビールを飲めない妻は、なんか甘そうで奇妙な色をしたカクテルを注文。 「おいしー。」



男は迷わずTiger Beer。
…なんか日本にいるときと何も変わらないような気がする。



第6日目 (’09年12月29日)


今日はどこ行こうかなと歩く。 
一見楽しそうに見えるが、現地は極暑で、湿度も限りなく高く、そして俺は限りなく汗臭い。



猫発見。
マレーシアの猫はかなり人懐っこい。 きっといじめる人が少ないせいだろう。 マレー人には猫好きが多い。



遅めの朝食にと鴨肉(写真手前)とオクラ(写真奥)を食べる。
小汚い感じの中華店で。 二人いっぱい食べて700円くらい。 うまい。



なんかでっかい蛇がいたので一緒に写真を撮らせてもらう。 
そういう商売らしくて、数十円の小銭をとられたが、その価値あると思う。 
妻は、カブトムシやクワガタは気持ち悪いといって絶対触らりたがらないが、爬虫類は大丈夫らしい。



そんなに楽しいかね。









































変なスタチューの前にて一息つく巨神兵。
もう暑くて暑くて、どうでもいい。 1月なのに真夏の九州より暑い。



マレー軍の戦闘車両(と思う。) 日本のに比べて異様に小さい。 こん中に3人も4人も入るのだろうか。 マレー軍に入らなくて良かったと思う。 



トクトクという人力タクシーを使って町を巡る。 一時間で30RM(1000円)くらい。



マラッカという街には1800年代からの結構古い建物が点在していて、そういうのを見るのが好きな人には、いい街である。
…暑いなー。



トクトクのおじさんと。 
結構な高齢なのに、体一つで家族を養っている。 妻と二人合わせて140kgにもなるのに汗一つかかず、黙々と漕いでいた。
がんばってたので、格好つけてチップをあげてみる。 
喜びの余り「お前は俺の息子だー。ガハハハ。」と、なぜか妻に言っていた。



今度は、小さな船で、市内を流れる川沿いにクルーズしてみる。
川沿いに色々な建物なんかが見られたし、川を泳いでるバカでかい蛇も見れたし、まあ面白い。45分のツアーで10RM(300円くらい)。
さすがにちょっと涼しくなった。 



毎日どっか行って飲むのは金もかかるので、今夜は、ホステルの部屋で缶ビールでも飲むことにた。
真ん中の白いやつは60円くらいだったが、なんかレモン風味で激甘でくそまずい。 ほかの銘柄は殆ど輸入モノで、230円くらいするが、味はちゃんとビールである。
思ったけどマレーシアは全体的にビール安くない。 現地の人もあまり飲む人は見かけなかったし。 



第7日目 (’09年12月30日)


今日は、マラッカを離れ、200kmほど北にある首都クアラルンプールに向け出発する。
今日も晴天、くそ暑い。 



「汚ったねー。」
高速バス乗り場まで行くため、まずは超ローカルバスをつかまえる。
何回か繰り返してわかったけど、ここでのバスの乗り方は…
① どこでもいいから、バスを見つけたらとりあえず手を振って止める。 少々道路に飛び出し、強引に止めても良い。 
② 「You Go バスセンター?」等と運転手に向かって極シンプルな英語で叫ぶ。
③ 「乗れ」と言われれば乗る。 首を横に振られたら再び①からやり直し。
旅してるぞ、って気分に浸れるけど、まぁ疲れる。
 


バスセンターで本を読みつつクアラルンプール行きの高速バスを待つ。
基本的に時間に余裕をもった行動をしているので、1~2時間待ちなんてのははよくある。
妻が読書に熱中している間、なぜか我々の真横に座りたがる現地人が増えてきた。他のベンチはガラ空きなのに。
ちょっと嫌な雰囲気だなー。



不審な現地人を追っ払うためにも、路上でいきなり本気の腕立て伏せをしてみる。 最近してなかったし。
さすがに皆引いている。 
こんな変なアジア人達からカバンを盗ろうなんて、リスクが大き過ぎると思うに違いない。
効果があったのか、もう誰も隣に座らなくなった。 よしよし。



 運動した後は、腸の働きが急に良くなったため、あわててトイレに行く。
…紙がない。
というかトイレ自体、紙を備え付けるデザインになってない。 どういうことだ?
代わりに、いい感じの場所に水道とホースがついてた。
…なるほど、きっとローカル達はこれでお尻をジャパジャパ洗うのだろう。 トイレの床が常に水浸しなのも頷ける。

……

意外とスムーズにできた。
ちょっと強引なウォシュレットみたい。
もうローカルなんかに負けない。 自分に自信がついた。



バスに揺られること数時間、首都クアラルンプールに到着。なぜかバスステーションに着いてないのにもかかわらず、変な道路の真ん中で強引に下ろされる。
くそ暑い。 排気ガスが凄くてまともに息ができない。  バスに描かれた広告写真がなんとも皮肉である。
こんな環境の中、何人ものタクシードライバー達が、タクシーに乗れとやたらと体を触ってくる。
なんか危険だ。
一刻も早く道路から離れて、現在位置を確認しなければ。 ここがクアラルンプールじゃなかったら大変だぞ。



この白い建物が、今日からしばらくお世話になる宿。
バスから下ろされた場所はきちんとクアラルンプールで、かつ、宿にも歩いていける距離だった。
ついている。 あせって損しちゃった。 



 チェックインを済ませ、街を探索してみる。
マラッカからずーっと北上しているはずなのに、なぜか暑さは増しているような感じがする。 都市部だからかな。



「へへへ…。」 余りの暑さに、誰しもおかしくなるものだ。 



本日の締めは、ベトナム料理でTiger Beer。
暑いので、なお更うまい。 



第8日目 (’09年12月31日)


大晦日だというのに、全くそんな感じがしない。 真夏のような気候のせいだろう。
しかしながら、今日は朝起きたときから変だった。 体調が悪い。 そんなバカな。
① 頭がぽーっとする。(耳もよく聞こえなかった。)
② 妻の歩くペースについていけない。
③ ハァハァする。
心配する妻には大丈夫と言っておいた。
今日は31日だし、年明けの瞬間ぐらいビールを飲んで味わいたいではないか。



そのままローカルバスに乗って、バトゥ洞窟なるものを見に行った。
あちー。 ふらふらしちゃう。




昼飯は気合を入れるため、インド料理店に。
スパイスが凄くて、別に辛くないのに汗がドクドクでる。
なんか体調が良くなった気がした。
 








































さ、頑張ろうかね。
炎天下の中、洞窟までの道をひたすら登り続ける。 老体に鞭打つ気分で臨む。 



洞窟内部にて。 妻元気、僕死にそう。









































暑い。 
熱があるんだか、単に暑すぎなのか判別できない。
夕方、宿に着いてホッとしたのか熱が更に上がり始めた。 実は10年以上熱を出していないので、発熱とはどういう感覚か自分では分からなかったの が良くなかったみたいだ。 大晦日にもかかわらず、病院へ出向く。 マラッカからずーっと蚊に刺され続けていたため、マラリアかとも思われた。
 








































医者によるとただの風邪らしい。 たっぷり水を飲みなさい、とだけ言われる。 ホントかー!
結局、夕方から元旦の朝まで眠りっぱなしで、気づいたら年越してた。 あーあ。
写真は、妻撮影による年越しの瞬間のライトアップされたペトロナス・ツインタワー。 (彼女はしっかり年越しました。) 



第9日目 (’10年1月1日)


ガイドブックを手に、今日はどこ行こっかなー。 最近の毎朝の風景。
一晩寝ただけで俺の体調も良くなったので、さっそく色々見にいかなければ。



宿の1階ラウンジにて。 情報交換の場である。
面白いスポットや、ボッタリ店等なんかの情報なんかを交換しあう。









































今日は、まずKL(クアラルンプール)タワーに行ってみる。 観光に行くとなぜか現地のタワーに登ってみるもんだと人は言う。
実はタワーなんかは個人的に余り面白いものとは思っていない。
行ったけど。
 


タワーの展望台にて。 
うん、高い。 そんだけ。
こっからバンジーしたらさぞ楽しいであろう。
したことないけど。 



その後、街のはずれにあるバードパークなるものに行く。 一応世界一の規模と銘打っていた。
こんなへんてこな鳥がウヨウヨしている。 そして臭い。 



おいでって呼んでも、餌がないと決して寄ってこない。 鳥は元来現金な生き物と痛感。
なんだろ、バードパーク。
鳥が嫌いになるやもしれん。




 ぐおおー。 鳥パワー全快。
有料だけど(といっても800円くらい。)、これでもかっていうくらい鳥を乗せて撮影してくれるイベントがある。
Photoshopで加工したみたいに見えるが、皆本物で生きていたぞ。 なんか重いし。
みんなしっかり訓練されているのか、天井が無い部屋なのに不思議と飛んで逃げようとはしないのだ。